フィリピンより愛を込めて・・・異国に沈む秋津洲に迫る!
はじめに
こんにちは。DMM.comラボ所属で、フィリピン在住してエンジニアをしているシンジです。
今日はちょっと技術ネタを離れた感じで…。
日本にいた時は夜な夜な艦これで提督業に励んでいたわけですが、フィリピンに来たら事実上艦これが出来ずに、イベントなんかで盛り上がってるのを横目に提督業を廃業していました…。
これは悔しい。自分もイベントで盛り上がりたい!
でもゲームは出来ない…。
んじゃ、実物に会いに行けばいいんじゃね?
ということで、行ってまいりました聖地巡礼。
ゲームがダメならリアルで艦これだ!
今回行ってみたのは秋津洲。
秋津洲はフィリピンのパラワン州、コロン湾に沈んでいます。ちなみに近くには伊良湖も。
どちらもダイビングスポットとして定番となっており、コロンにあるダイビングショップに申しこめば行くことが出来ます。
コロン湾へ・・
コロンへはマニラから航空便で行くのが最も一般的でしょう。
フライトは1時間もせずに着きます。
日本からマニラへの時間を入れても、フライト時間は6時間もあれば着くので、さほど遠くは無いですね。ただしトランジット時に遅延とかで結構待ち時間かかることがザラですが…。
ブスアンガ・コロン空港。田舎の空港って感じです。
コロンは観光に力を入れ始めてる印象でしたが、まだまだいい感じに田舎町の風情も残ってます。
滞在中は日本人には全く会いませんでした。唯一日本語をちょっと喋れたのが、現地ツアーのショップで店番をしてた、日本人とのハーフの男の子くらいです。
旅行客は見たところ、欧米人7割、フィリピン人2割、その他1割といった感じでしょうか。
ダイビングショップも日本人向けのものは見当たらなかったので、全部英語でのやり取りとなります。
ちなみに自分はあまり英語は喋れません。日本を出た時のTOEICスコアで言うなら、500点未満というところです。それでもまぁ、予約と基本的な会話、ダイビング時のブリーフィングと注意等が意思疎通できればなんとかなるものです。
ちなみに当然ながら、潜るにはダイビングのライセンスも必要です。
運転席前にいる海賊みたいなおっちゃんが、今回自分を引率してくれたガイドさん。
こんな感じのバンカーボートでダイビングポイントへ向かいます。
今回は秋津洲、おきかわ丸、Lusong gunboatの3箇所に潜りましたが、最初に秋津洲へ行きました。
ボートでポイントへ向かうこと、1時間以上はあった気が…。長い (´・ω・`)
やっとポイントに到着。
いざ海底へ!
ここから一気に水深35mくらいまで潜行していきます。
さほど透明度は良くないながらも潜っていくと…
見えたかも!秋津洲かも!!
って言いたいところですが、最初はどこにあるのかわかりませんでした…。
ガイドさんにしたがって後ろを見ると、そこには巨大な物体が!
一応横須賀で三笠は見たことありますが、いきなりの海底での巨大構造物にビビるワタクシ。
そんな気持ちをよそに、他のメンツは船体後方にある裂け目の、船底の方から船内へ。
シャッターチャンス!とばかりに張り切ったものの…
海底近くでは持参したカメラの水深限界を超えてしまい、水圧でズームボタンが最大に固定されてしまってまともな写真が撮れませんでした…。
準備悪すぎて泣きたい。
その後、船外に出て船の周囲を巡ります。
この辺りは少し浮上するので、シャッターボタンも押せる様に。
秋津洲は海底に横転した形で沈没しています。船首を前として、左方を着底した形です。
そのため横を向いていますが、船体の前の方にある鉄塔です。後方にあるクレーンではありません。
鉄塔の付け根部分
ぼんやり見える尖ってるのが船首です
船腹に開いていた穴。
他にもいくつかありました。
その他色々
なんていうか、ゲームの元ネタという以前に、歴史の一端に今でもこうして触れられる事に感動しますね。
また、コロン湾には他にも多くの戦時中の船が沈んでいます。
主にこんなポイントがあるようです。
それぞれ長い時を経て、今ではダイビングの名所として、昔とは違った役割で今も頑張っているようです。
まとめ
どうでしょう。フィリピン、来てみたくなりましたか?
え、なになに。英語力に自身が無いので、今の状態で一人で行くのは怖い?
そういう人にはいいものがあります。
「DMM英会話」というものがありましてね…。
eikaiwa.dmm.com