【15卒エンジニアインタビュー】こだわりを捨てられた1年目でした!
DMM.comラボ システム本部、初めての新卒として 昨年の春入社してくれた15卒のメンバー。 入社して1年が経ち、それぞれに成長を見せてくれています。
今回は失敗をするごとに仕事の取り組み方を変えていき、最終的にはこだわりを捨てることになったというR.Y君の1年間を インタビューしてみました。
DMM.com Labo システム本部 ビッグデータ部
環境情報学部 15卒 R.Y
現在の仕事の内容は?
現在ビッグデータ部の行動解析チームに所属しており、Hadoop基盤上で保有するビッグデータの収集・可視化・分析を主な業務としています。
昨年の6月に配属されてからは、HadoopエコシステムやNode.jsに触れながら、内製BIレポートツールの開発や、DMM上でのユーザーの行動ログをビッグデータ基盤に集約するための行動ログ収集ライブラリの開発などに取り組んできました。 希望を出していた部署の人気が高く入れるとは思っていなかったのですが、選んでもらった分成果を出さなきゃと勉強の毎日です。
エンジニアになろうと思ったきっかけは?
書いたコードがちゃんと動いた時の「あ、すごい!!」の感動がきっかけ
パソコン1台で自分の考えたことを実現出来るエンジニアってカッコイイ!と思って(笑) 元々身近で技術にかかわる仕事をしている人がいたこともあって、情報系の大学に進んでいました。 でも大学入学までプログラミングに触れたことはなかったんです。
見よう見まねで書いたコードが実際に動いた時の感動が大きく、エンジニアという職種を選択しました。
DMM.com Labo に入社を決めた理由は?
サービス数と会員数の多さが決め手です
サービス数が多いだけでなく事業の幅がとても広く、沢山のデータを見たり、 様々なコードを使う機会があるということに惹かれました。 エンジニアはあまり表に出る職種ではないですが、DMMでだったら多くの人に 自分が作ったものを触ってもらえると思い入社を決めました。
実際入ってみてどうですか?
事業にあわせて技術を選定するため、色々なものに触れられる
扱っているサービスの幅が広いので、それに伴い使用する技術も多種多様でした これじゃなきゃダメ!という決まりはなく、事業にあわせて最適な技術を皆で選んでいます。 私が所属しているビッグデータ部は、特にファンキーな先輩が多いので、 それやっちゃうの!?っていうことが日常茶飯事なので自分が携わってなかったとしても、 会社がいろんな事業をやってる、おもしろい仕掛けをしてくるっていうのはすごい刺激になります。 また、フロントエンドからバックエンド、新しいミドルウェアにデザインまで幅広く社内勉強会が 開催されているので、様々な技術をキャッチアップできる環境になっています。
社会人1年目どんな1年でしたか?
こだわりを捨てた・・・・・・捨てられた?1年目でした
大学時代に沢山コードを触っていましたっていうタイプではなかったので、 技術で言ったら同期11人の中でも下から数えるくらいの成績だったと思うんです。 そのくせにやるからには認められたいという気持ちが強く、コードを綺麗にきれいに時間をかけて書く。 すると必然的にスピードが落ち間に合わない。 でも褒められたい、やっぱり間に合わない。 そんなことを繰り返してしまっていたんです。
そんな時、唯一同じチームに配属された同期に目を向けてみると全く逆のことをしていたんです。 まずは動かして、つまづいてつまづいて何度もつまづいて。失敗を繰り返しながら成功を見つけていく同期を見ていたら、 プライドを捨ててやってみようと思えました。
▲ ちなみにそんな同期とは席を並べて仕事をしています
といっても、まず動かしてつまづいてみるの流れが出来るようになったのも ここ1ヵ月くらいの話なので、かなり時間はかかりました。 システム本部として初めての新卒採用だったということもあり、とても暖かい環境に恵まれていて じっくりと育てていただいているなと感じています。
学生のうちにやっておけばよかったことってありますか?
やってみたい!を形にして、世に出してみればよかった。
エンジニア的なことだと、アプリを作ってみるでも、ハッカソンに出てみるでもいいから考えていることを形にして そしてそれを外に出して対外勝負をしておけばよかった。
その他で言うと、自分の「好き」と思えるものをもっと突き詰めてみるとか。 DMM.comラボに入って出会った先輩たちは、仕事以外でも好きなことはとことん突き詰めていくタイプの方が多いんです。 私は読書が好きなので、人に気持ち悪いって言われるくらい読んでおけばよかったかな、と(笑)
別に海外旅行とかでもいいと思うんです!時間があるうちにしかできないことを突き詰める! 自分にもっと自信をもてるコンテンツを増やすことを出来たらいいと思います。