DMM.comラボ16新卒エンジニア研修
16新卒のエンジニアメンバーが配属になってもうすぐ1ヶ月。
今回は16新卒が行った研修内容について紹介したいと思います!
目標はフルスタックエンジニア
お客様にお金をいただいてプログラミングを組む難しさ、 納期を設定してのチーム開発の進め方など、 配属先で即戦力として活躍できるような研修に取り組んでもらいました。
日程は全部で64日間、計512時間
IT基礎講座の初歩から始まり
Javaプログラミング基礎
オブジェクト指向プログラミング・UML
ソフトウェア技法
DB&SQL基礎/JavaEE基礎
フレームワーク
Androidアプリ開発
iOSアプリ開発
と内容は盛り沢山。
JAVAをベースにフロントからバックエンドまで一連のWEBアプリケーション開発の流れを学習し、 今主流のネイティブアプリの基礎までこなせるフルスタックエンジニアを目指せるように短期間で幅広い言語にチャレンジできる研修内容を設定しました。
自作PCのシミュレーションをしてみよう
一番基礎のIT基礎研修で一通り学んだ後に出された課題がコチラ。
各チームテーマを定めて独自のPCを作ってください!
※価格は20万円以内、チームごとにウリとなるテーマを定めること。
ゲームに特化したゲーミングPC
見た目がすっごいPC
キャノーラ油を使った油冷マシン
など、はじめの課題から個性がしっかりと出たプレゼンがありました。
ちなみにDMM.comラボ システム本部へ入社した16卒は全部で28名。
自分でアプリを作ってリリースしていた子もいれば初めてプログラミングを始める子もいます。
慣れないプログラミングに焦ってみたり
初めてのチーム開発に戸惑ってみたり。
一人ひとり、色々な学びやプレッシャーがあったようです。
Java研修ではSNSを開発
コチラは抜粋した要件定義ですが、
某有名SNSサービスのようなものを各チーム開発してもらいました。
※研修なのでSQLをしっかり学んでほしく、今回はORマッパー使用禁止にしました
設計に時間をたっぷりとかけてスムーズに開発ができたチーム
開発に時間をかけるためにデザインを既存のものにしたチーム
チーム開発が始めてで手探りのままリーダー不在で進行していったチーム
様々なチームがありました。
1つの言語だけをずっと学ぶ研修ではなかったので
この後もAndroidアプリ開発→iOSアプリ開発と続き
どちらも座学のあとに開発を行い最後に発表会という流れでした。
言語を学び知識があることは大切。
でも会社にいるということはチームで働くこと。
何度もチームで開発をして躓くことでチーム開発の良さや大変さを感じてもらいました。
なんと言っても実際に考えて主体的に手を動かすことができたので、身につくこと、感じたことが多かったようです。
実際に研修を受けたメンバーの声をご紹介
SNS作成とアプリ作成が面白かった。SNSはアイデア出しから始め、データベース設計や実装などたくさん考えることが多かった。アプリはアイデアをどう実装するか、OSのライフサイクルに合わせて書かないといけなかったところが勉強になった。
同期なのに言語の知識や、チームを回すスキルが高い人がいて、負けてられないと思った。
設計の講義・演習が勉強になりました。これまではあまり設計などせずにコードを書いていたので、設計を行うことの重要性を確認できたと思います。
Web,Android,iosと3回チーム開発を経験することができて、チーム開発の難しさ、大変さ、どうすればチーム開発がうまくいくかを学ぶことができました。
プロジェクトを回すために必要なこと、ミドルウェアやインフラの知識、総合的な技術力をもっと学びたい。
オフィスとは少し離れた場所での研修。
金沢メンバーは3ヶ月間東京での生活、大変だったことでしょう。
環境だけでも慣れないのに、出会って間もない同期とのチーム開発。
納期までに完成させなければいけないプレッシャー。
大変だったと思いますが、お疲れ様でした!
現場に配属されて新たな悩みを抱えているころかもしれませんが、
新卒生が「プロのエンジニア」を目指せるよう、会社や先輩は応援しています!
同期の中でコレは絶対に自分が一番だ!という強みを作っていってください。
また今回の研修後の振り返りでは課題も出てきているので、来年にむけてアップデートして参りたいと思います!
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