さくらインターネット×DMM.comラボ 合同プレゼン研修
こんにちは!技術広報の木下です!
プレミアムフライデーの今日は先週末に開催したさくらインターネット × DMM.comラボの若手エンジニア向けプレゼン研修を開催の模様を紹介したいとおもいます♪
1月に新社長として片桐が就任し、更なるテクノロジー企業への飛躍をということで動き始めている弊社。
今まで以上にエンジニアドリブンで事業を進められる会社になるためには、経営層を動かせるプレゼンをエンジニアが行えるようになる必要があるんです。
得意分野について話をするLT会や技術系のイベントでの登壇はあっても、
発表は得意ではないです・・・、プレゼン分かりません・・・というメンバーも多かったので
新卒同士の交流の意味もこめてさくらインターネットさんと一緒に勉強会を行う事に。
詳細はASCII.jpにも掲載いただいているので、ぜひご覧いただければと思います!
さて、エンジニアブログとしては少しゆるっとプレゼン研修の模様をご紹介したいとおもいます!
自分の立ち振る舞い、話し姿を客観的にみたことありますか?
研修はチーム内での自己紹介を動画で撮影するところからスタート!
ただの自己紹介でも緊張するのに、訳もわからず動画で取られる受講者。
全員の自己紹介が終わった後、客観的に動画を見てもらいました。
いいところも、もちろん悪いところもお互いに分析してみます。
自分ふらふらしてる、声が前に出てない、キーワードを作って話すと伝わりやすいのかも・・・
様々なコメントが出ていました。
自分の動画をみることで、スタートから色々と考えさせられたようです。
魅せるって大事ですね。
プレゼンの目的って何?
さて、自己紹介でチームの距離が少し縮まった後は、座学の時間。
プレゼンってそもそもナニ?
伝えかたのコツは「解・動・早」
でもなによりも内容が大事!
短時間ではありますが、テクニックについて学んでもらいました。
学んだら即実践!
「自分の仕事のやりがいについて」チームのメンバーに各々プレゼンをしてもらいました。
10分で内容をまとめて、どうやったら伝わるのか、考えてもらいます。
そして発表はまた動画で撮影。
当初の予定としては普通に発表してもらう予定だったのですが、受講者から質問があがったのでせっかくなので撮影しあってもらいました。
発表の様子は、というと自己紹介と比べ場の雰囲気からガラッと変化。
声の大きさ、身振り、立ち方、もちろん学んだばかりの伝え方も。
もっとこうしたら良くなる!というフィードバックも沢山ありましたが、
ここが良かった!この言い方分かりやすかった!
相手の良いところをしっかり褒め合えている姿も素敵でした。
役員プレゼンに向けて
お昼を挟み、午後は役員プレゼンに向けてのグループワーク。
「エンジニアが最大限のパフォーマンスを出せる環境に必要なモノゴト」をテーマにそれぞれ話し合ってもらいました。
慣れないプレゼン、という事も考慮してさくらDMM両社からグループに1人のメンターを配置。2社のメンバーが入り混じっているので、進め方もそれぞれです。
気がつけば1チームを残して、周りの会議室に篭ってワークしていていました(笑)
いざプレゼン
順番は分かりやすくくじ引きで決めプレゼン開始!
少し発表時間としては長いのですが、リーダーだけがプレゼンするのではなくチーム全員が話せるようにという考えからプレゼン時間を7分に設定しました。
そして豪華な審査員が揃いました。
右から さくらインターネット フェローの小笠原治氏、同 取締役の伊勢幸一氏
弊社 取締役兼CTO 城倉、弊社 インフラ本部 本部推進室 サーバ構築運用部 マネージャー髙橋
テーマがテーマだけに内容が似通ってしまったりもしたのですが、見せ方はかなりチームに差がありました。
が、審査員からのコメントはかなりの辛口。
学んだからといってすぐに出来るものではありませんからね!
「発表に一貫性がない」
「伝える相手の側にたって考えていない」
「言いたいことを言っているだけ」
「途中まで凄く良かったのに、そこでオチを入れちゃダメ!」
厳しい言葉が続いたのですが、事後アンケートをみるとしっかりと響いているようで安心しました。
話の内容も重要ですが、順序立てた説明を行わないとプレゼンしている自分ですら混乱する事がありました。 また、立ち振舞や表情で同じことを話していても印象がかなり変わる事を感じました。
ブレインストーミングも良いが、発散して本質から外れてしまうことがあるので、適宜落ち着いて軌道修正をする必要があることを学んだ。
構成・対象をしっかりと深掘らないと、相手には通じないということを実体験を持って知りました。
表彰式
懇親会の冒頭ではプレゼンの表彰式も行いました!
厳しいお言葉も多かったですが、協議の結果受賞したのはこの2チーム★
1位のチームには2社のロゴ入り「王者」Tシャツと賞状を。
1日エンジニアリングとは別の頭をフル回転したあとの懇親会。
さくらインターネットさんとのイベントなのでピンクを取り入れてもらったケータリングで楽しんでもらいました。
「違うやり方があるという驚きがありました」という懇親会での言葉が個人的には印象的でした。
一歩外に出てみると違う見方ややり方が沢山あるんですよね。
たった1日の研修ではありましたが、プレゼン以外でも多くの学びと気付きが得られたようです。
対外試合、また企画したいものですね!
研修に参加された皆さん、更なる活躍を期待しています!